Teal 活用ガイド ・ コラム
中小企業のAI活用が進まない理由。一人が取引先を最後まで受け持っているから
中小企業のAI活用の事例が自社に移せないのは、規模の差ではありません。一件を最後まで一人が持つ会社でAIを入れる単位と、数人から確かめる手順を書きます。

中小企業のAI活用の事例は、探せばいくらでも出てくる。
どれも、うちより人の多い会社の話だ。
事例には、検査の工程を見張る話や、問い合わせ対応の部署が返事をつくる話が並びます。
読んでも、自分の仕事に使えるものが少ないままです。
一つの取引先を最後まで一人で受け持っているので、事例のAIをそのまま入れても進みません。
事例の会社は、AIを使う仕事を何人かで分けている
事例の会社には、検査や問い合わせ対応を受け持つ係がいます。
小さく始めましょう、という助言はそのとおりだと思います。
ただ、何から小さく始めるかは、事例を読んでも分かりません。
事例には、係の人がAIをどう使ったかまでしか書いてありません。
たとえば、火曜の夜、事務所に残っています。
事例の記事を4本開きます。
検査の工程の話を、自社のどの工程に当てはめられるか探します。
「問い合わせ対応の部署」という行で、手が止まります。
うちにはその係がいないと気づいて、タブを閉じます。
係のいない会社は、係のいる会社と同じ使い方ができません。
見積もりも請求も、同じ人の頭の中にある
見積もりも請求も確認も、取引先ごとに同じ人が最後まで受け持っています。
たとえば、木曜の朝9時です。
見積もりを出した取引先の名前を思い出して、どこまで話したかを探し始めます。
前の月のメールまで開いても、まだ見つかりません。
スプレッドシートの行には、日付しか入っていません。
返事を書く前に、聞いた条件を思い出そうとして手が止まります。
相手からの返事が、いつから止まっているのかも分かりません。
返事が止まった取引先は、理由を言ってきません。

文面を作る作業が速くなっても、次に何をするかは、受け持つ人の頭の中にしかありません。
道具選びは、取引先ごとに経緯が残るかで決める
機能の多さより、探し直さずに済むかどうかを見ます。
木曜の朝に足りなかったものを、道具を選ぶ目安にします。
- 取引先ごとに経緯が残っていて、探し直さなくて済む
- 思い出さなくても、その相手に次にすることが出ている
次にすることを教えてくれる道具でも、確かめないまま取引先に送られては困ります。
取引先ごとに担当AIがつくと、経緯を覚える役を渡せる
取引先ごとの経緯を覚えておく役は、あなたの記憶でなくてかまいません。
Teal(テイル)は「関わる一人ひとりに、担当AIがつくサービス」です。
取引先ごとに、担当AIが状況・経緯・やりとり・期限を持ち続けます。

いま使っている道具を、丸ごと入れ替えるのは大ごとです。
メールやスプレッドシートはそのままで、Tealは上に乗る土台です。
担当AIは、つないだメールやLINEなどのやりとりの中から覚えます。
連携した情報は、あなたの許可なく外部に送信されることはありません。
連携はいつでも解除できます。
返信がない、期限が近い、情報が足りない。
そうした変化に、担当AIが先に気づきます。
次にするとよさそうなことも、担当AIが見つけて教えます。
サイトに載っている例では、15:40に催促メールの下書きが用意されています。
返信のない取引先に宛てた下書きです。
送るかどうかは、最初の設定では自分が決める
値段や納期を書いた一通は、出す前に自分の目を通したいものです。
既定(最初の設定)では、外部への送信はすべて承認を通ります。
送るかどうかは、あなたが判断します。
承認なしで返信する設定もあります。
その設定は、自分で入れた場合に限り、相手から連絡が届いたときだけ働きます。
他社の事例の代わりに、数人で確かめる
サイトに載っている導入事例の声は、「情報が整理された」までです。
サイトの導入事例には、工業用品商社の副社長の声があります。
「バラバラだった情報が整理され、方針がまとめやすくなった」というものです。
よその数字を待つより、自分の取引先で確かめたほうが早いと、私たちは考えます。
始め方は、相手を選んで、まずは数人だけです。
1人からでも構いません。
選んだ相手の状況・期限・次の一手を、担当AIが毎日示します。

向くのは相手の多い仕事、向かないのは任せきりにしたい会社
受け持つ取引先の数と、連絡を任せきりにしたいかどうかで、向き不向きが分かれます。
Tealが向いているのは、お客様対応の相手が多く、返信やフォローが追いつかなくなりがちな仕事をしている会社です。
営業と顧客のような関係が当てはまります。
取引先への連絡まで、AIに任せきりにしたい会社には向きません。
顧客データを記録・分類・検索するだけが目的の会社には向きません。
担当AIが見られるのは、つないだサービスのやりとりだけです。
作業を速くしたいだけなら、事例に出てくる道具で足ります。
事例をまねる前に、取引先を誰が受け持っているかを見る
取引先を最後まで一人で受け持つ会社は、取引先ごとに経緯を残せるAIを選ぶ。
止まっている一社の経緯は、いま誰の頭の中にありますか。
担当AIは、取引先ごとの経緯を持ち続けます。
返信がないといった変化に先に気づき、次の一手を提案します。
送るかどうかを決めるのは、あなたです。

Teal(テイル)は、株式会社ClownPitが開発・運営する顧客専任AIです。
事例を探しているあいだに、返事が止まったままの取引先が増えていきます。
7日間の無料トライアルを、公式サイトから始められます。
初回無料診断(30〜60分のオンラインMTG)もあります。
導入したらどんな流れで使うことになるかを、先に具体的にお伝えします。 導入する義務はありません。

