Teal 活用ガイド ・ コラム
AIの人格をカスタマイズするなら、口調より相手ごとの前回の話を覚えさせる
AIの人格をカスタマイズして口調はそろったのに、取引先への返信では前回の話を打ち込んでいる方へ。話し方と、相手ごとの経緯を覚える役の境目を書きます。

AIに人格を持たせると、返事の口調はそろいます。
カスタム指示に口調を書いて、AIの人格をカスタマイズしました。
返事は、丁寧で簡潔にそろいました。
AIに口調を覚えさせても、仕事は楽になりません。
楽になるかは、相手ごとの前回の話をAIが覚えているかで決まります。
口調はそろったのに、前回の経緯は毎回こちらが打ち込む
指示文で決められるのは、口調までです。
たとえば、夕方の17時に、取引先から見積もりの件で返信が来ます。
前回どう金額を決めたのか、メールをさかのぼって読み返します。
先月のやりとりでは見つからず、前の月のメールまで開きます。
値引きの理由と、先方に伝えた納期の約束を拾い出します。
拾った経緯を、こちらで箇条書きに打ち直します。
それを貼り付けてから、ようやくAIに返事を頼みます。
出てきた返事の口調は、いつもどおり整っています。
送ったときには、思っていたより遅い時刻になっています。
口調がそろっても、手間は残ります。
見積もりの経緯や納期の約束を思い出して、こちらが足す手間です。
採用の候補者には柔らかく、取引先には簡潔にと、その都度口調を言い直す手間もあります。

口調を書くだけでは足りないもの
相手ごとの経緯は、一つの指示文には収まりません。
指示文には、相手が変わっても変わらないことを書きます。
経緯を書き足しても、次の取引先には合いません。
取引先は、返事の口調より、前に約束した納期や金額を覚えています。
そこが前回と食い違えば、口調が丁寧でも信用は落ちます。
返信をAIに頼むなら、こうなっている必要があります。
- 相手ごとの経緯が、こちらが思い出さなくても返事に入っていること
- 相手や場面ごとの口調を、その都度書かずに決めておけること
- お客様に出る前に、自分が確かめられること
Teal(テイル)では、担当AIが相手ごとの経緯を覚える
経緯を覚えておく役は、あなたの頭の中でなくてもかまいません。
Tealは「関わる一人ひとりに、担当AIがつくサービス」です。
取引先ごとに、担当AIが状況・経緯・やりとり・期限を持ち続けます。
話し方や対応方針も、担当ごとに変えられます。
「自動で作る」を押すと、業種に合った話し方が入ります。
気に入らなければ、そのまま書き換えられます。

変わらない決まりと、相手ごとの経緯は、分けておきたいところです。
共通情報の欄は、担当AIが返信を書くときに、いつも見る所です。
営業時間のようなことを一度書けば、どの相手への返信でも担当AIが見ます。

お客様に出る前の、あなたの確認
確かめる役は、こちらに残しておきたいところです。
たとえば、打ち合わせから戻って、画面を開いたとします。
受け持つ取引先で返信がない、期限が近いといった変化に、担当AIが先に気づきます。
気づいた変化には、次の一手も担当AIが提案します。
確認して、送る・直す・見送るを選べます。
既定(最初の設定)では、外部への送信はすべて承認を通ります。
送るかどうかは、あなたが判断します。
承認なしで返信する設定もあります。
その設定は、自分で入れた場合に限り、相手から連絡が届いたときだけ働きます。

担当AIが見られるのは、つないだサービスのやりとりだけです。
連携した情報は、あなたの許可なく外部に送信されることはありません。
連携はいつでも解除できます。
連絡まで任せきりにしたい会社には向かない
取引先への連絡まで、AIに任せきりにしたい会社には向きません。
Tealが向いているのは、お客様対応の相手が多く、返信やフォローが追いつかなくなりがちな仕事をしている会社です。
営業と顧客、採用と候補者のような関係が当てはまります。
口調を整える前に、経緯を誰が覚えるかを決める
AIの人格は、相手ごとの経緯を覚えたときに決まります。
相手ごとの経緯を、自分が持つのか、AIに持たせるのか。
指示文の書き方は、それを決めてからで間に合います。
一人ひとりに合わせた対応を、担当AIが続けます。
担当人数が増えても、お客様に「ちゃんと見てくれている」と感じてもらえます。

Teal(テイル)は、株式会社ClownPitが開発・運営する顧客専任AIです。
AIへの指示文は整ったのに、前回の話を打ち込む手だけが毎回残っているなら。
7日間の無料トライアルを、公式サイトから始められます。
初回無料診断(30〜60分のオンラインMTG)もあります。
導入したらどんな流れで使うことになるかを、先に具体的にお伝えします。 導入する義務はありません。
