Teal 活用ガイド ・ コラム
顧客のファン化の方法。イベントに来ない、用件だけ送ってくるお客様を覚えておく
顧客のファン化の方法を探す前に。感謝祭やSNSの手間は、すでにファンの人に集まります。用件だけの一通をくれるお客様との関係を、工務店の場面で考えます。

顧客のファン化の方法を調べると、SNS、会員の特典、コミュニティ、イベントが並びます。
どれも正しい方法です。
お客様をファンにするための手間は、すでにファンになっている人に集まります。
たとえば工務店の感謝祭に来るのは、もう好きでいてくれるご家族です。
施工事例のインスタに反応するのも、ニュースレターに返事をくれるのも、同じご家族です。
ファンになるかもしれないお客様は、企画の外で、用件だけの短い一通を送ってきます。
感謝祭の一日は、毎年来てくれる家族との話で終わる
ファン化の手間は、話しやすいお客様から順に使われていきます。
感謝祭の日曜を想定します。
昼、会場の入口で、毎年来るご家族に呼び止められます。
子どもの進学の話で、気づけば長く話し込んでいます。
夜、そのご家族からお礼のLINEが来ます。
写真の感想も子どもの話も書いて、長く返します。
来場者の名簿を見返すと、顔が浮かぶ名前は毎年同じです。
用件のメールしか来ないご家族の名前は、名簿にありません。
人は無意識に「合いそうな人」とだけ関係を続けてしまいます。
これは意図的ではなく、人間の性質として避けられないことです。
感謝祭の一日は、ファンをもっとファンにする一日になっています。
ファンになるかもしれない人は、用件だけの一通を送ってくる
用件だけの一通には、返す言葉も用件だけになります。
ファン化とは、商品や会社に愛着を持ち、応援してくれるお客様を育てることです。
火曜の夕方、事務所で見積もりを書いています。
家を建てたあとのお客様(OBのお客様)から、メールが来ます。
「浴室の水栓の交換をお願いできますか」とだけ書いてあります。
メールをくれたご家族のことで、水栓のほかに話せることが何も思い浮かびません。
見積もりの締め切りも迫っています。
手を止めて、金額と工事の日程だけを返します。
よく話すお客様のことは、会話のたびに覚えることが増えます。
用件だけのお客様は、用件しか残りません。
話せることの差が、そのまま手のかけ方の差になります。
本当はやり取りを重ねれば何かが生まれたかもしれない相手とも、きっかけがないまま関係が途切れています。

用件だけのお客様にも、覚えておく役がつく
お客様のことを覚えておく役は、自分でなくてもかまいません。
OBのお客様が増えるほど、一世帯ずつのやりとりを一人で覚えておくのは難しくなります。
Teal(テイル)は「関わる一人ひとりに、担当AIがつくサービス」です。
こうした仕組みを、Tealは「顧客専任AI」と呼んでいます。
お客様ごとに、担当AIが状況・経緯・やりとり・期限を持ち続けます。
担当AIは、つないだLINEやメールなどのやりとりの中から覚えます。
お客様の情報を、手で入力することは求められません。

静かなお客様への一通に、あなたが一行足す
ファンになるきっかけは、こちらからの何でもない一通です。
担当AIが気にかける相手には、しばらく連絡していない相手が入ります。
次にするとよさそうなことは、担当AIが見つけて教えます。
担当AIが気づいたことは、提案として届きます。
想定例です。
Tealを使い始めたあとの木曜の昼、事務所にいます。
Cさんのご家族のことで、担当AIの提案が届いています。
このご家族とは、使い始めてから用件のやりとりしかありません。
用件のあとは、しばらく連絡もしていません。
声をかける提案には、送る文面の下書きまで付きます。
確認して、送る・直す・見送るを選べます。
決まり文句で終わるかどうかは、送る前に直せるかで分かれます。
あなたは、季節の挨拶と近況をたずねる一行を、自分の言葉で足して送ります。

既定(最初の設定)では、外部への送信はすべて承認を通ります。
送るかどうかは、あなたが判断します。
承認なしで返信する設定もあります。
その設定は、自分で入れた場合に限り、相手から連絡が届いたときだけ働きます。

連携した情報は、あなたの許可なく外部に送信されることはありません。
連携はいつでも解除できます。
感謝祭やインスタを増やしても、話しやすい人にしか手が回らない会社へ
企画の中身を変えても、手のかけ方の偏りは直りません。
Tealが向いているのは、お客様対応の相手が多く、返信やフォローが追いつかなくなりがちな仕事をしている会社です。
営業と顧客、採用と候補者のような関係が当てはまります。
お客様への連絡まで、AIに任せきりにしたい会社には向きません。
ファンの手前にいるお客様は、あなたの言葉が入った一通を求めています。
次の感謝祭の案内を出す前に
次のファンは、感謝祭に来ない人の中にいます。
普段付き合いそうにない人でも、AIが間に入ることで、新しい関係が生まれる可能性が広がります。
送るかどうかを決めるのは、あなたです。
感謝祭もインスタも、続けてかまいません。
案内を出す前に、用件だけの一通をくれたご家族の名前を、一つ思い浮かべてみてください。

Teal(テイル)は、株式会社ClownPitが開発・運営する顧客専任AIです。
今年の感謝祭でも、毎年来てくれる家族とばかり話し込んだと思い当たるなら
7日間の無料トライアルを、公式サイトから始められます。
初回無料診断(30〜60分のオンラインMTG)もあります。
導入したらどんな流れで使うことになるかを、先に具体的にお伝えします。 導入する義務はありません。
