Teal 活用ガイド ・ Tealを知る
Tealの開発の背景と思想。お客様との関係は、次に声をかける相手を決めると続く
Teal(テイル)の開発の背景と思想を、原点にある問いと「関係構築」の中身から説明します。記録のあとの行動を誰が受け持つか、決めるのは誰かまで。

「管理ではなく関係構築」と言われても、言い換えただけで中身は顧客管理だろう。
お客様との関係は、結局は人柄と気持ちで続くものだ。
そう思いながら、Teal(テイル)の開発の背景と思想を確かめに来た方もいるはずです。
お客様との関係は、気持ちより、次に声をかける相手を決めておく段取りで続きます。
Tealは「関わる一人ひとりに、担当AIがつくサービス」です。
取引先ごとに、担当AIが状況・経緯・やりとり・期限を持ち続けます。
こうした仕組みを、Tealは「顧客専任AI」と呼んでいます。
話の合う取引先にだけ、返事が早くなる
返事の速さは、相手との相性で決まっていきます。
たとえば、月曜の朝、受信箱に二通のメールが入っていたとします。
一通は、長い付き合いの取引先の担当者からです。
もう一通は、先週初めて問い合わせてきた会社からです。
長い付き合いの取引先には、すぐ返し、雑談を一行添えました。
初めての会社のメールは、要件だけの短い文面でした。
「あとで丁寧に返そう」と、未読に戻しました。
水曜の夕方、初めての会社からの一通が、まだ受信箱の下にあるのに気づきます。
あの一通は、忙しさよりも、書き出しに迷う相手だったせいで後回しになりました。
待たされた側には、こちらの忙しさも迷いも伝わりません。
顧客リストを整えても、次に声をかける相手は決まらない
顧客リストには、過去のやりとりしか載っていません。
木曜の夜、手元の顧客リストを開き、最後にやりとりした日付を埋め直します。
会社名も担当者名もそろい、リストはきれいになりました。
翌朝、今日連絡する相手を決めようとすると、話の合う三社しか思い浮かびませんでした。
リストを上から見直す時間は無く、そのまま閉じます。
リストを整えることと、次に声をかけることは、別の仕事です。
関係が続くかどうかは、実際に声をかけたかで決まります。
Tealが生まれた問い
Tealの原点は、「お客様を大切にしたい。でも人数が増えると、一人ひとりを気にかけ続けられなくなる」です。
どんなに優秀な人でも、100人、200人のお客様の状況を覚え、気にかけ、声をかけ続けるには物理的な限界があります。
人が無意識に「合いそうな人」とだけ関係を続けてしまうのは、人間の性質として避けられないことです。
月曜の朝の二通の差も、合いそうな人を先に選んでしまう性質の表れです。

Tealを運営する株式会社ClownPitの代表取締役、岩波 賢司はこう話しています。
「管理するのではなく、関係を築く。
新しいお客様とも、長く通ってくださるお客様とも、一人ひとりとの信頼を育て続けられるサービスを目指しています。」
Tealの信念は、一人ひとりを気にかけ続けること、その積み重ねが信頼になる、というものです。
Tealは、記録のあとの行動まで受け持つ
CRMは顧客情報の管理、Tealはその後の行動まで、という分担です。
いま使っているCRMとは、併用してかまいません。
メールやスプレッドシートは、置き換える必要はありません。
あの木曜の夜は、顧客リストを整えただけで、次の連絡は手つかずでした。

迷う前に書き始める朝
担当AIは、毎朝「今日誰に何をすべきか」を教えてくれます。
LINEやメールは、これまでどおり使うだけです。
メールやLINEをつなぐと、やりとりのある相手が画面に出てきます。
連携した情報は、あなたの許可なく外部に送信されることはありません。
連携はいつでも解除できます。
今、誰を気にかけるべきかは、状況から分かります。
しばらく連絡していない、返事を待たせている、約束したことがある、といった状況です。
ある朝、返事を待たせている取引先が一社ありました。
迷う前に、その相手から書き始めました。

AIは提案し、決めるのはあなた
「AIは提案し、決めるのは人」が、Tealの仕組みの考え方です。
既定(最初の設定)では、外部への送信はすべて承認を通ります。
送るかどうかは、あなたが判断します。
承認なしで返信する設定もあります。
その設定は、自分で入れた場合に限り、相手から連絡が届いたときだけ働きます。
送るまでの流れは、次のとおりです。

記録を整えたいだけなら、Tealは要らない
顧客データを記録・分類・検索するだけが目的の会社には向きません。
記録を整えることが目的なら、今の顧客リストで足ります。
担当AIが見られるのは、つないだサービスのやりとりだけです。
Tealが向いているのは、お客様対応の相手が多く、返信やフォローが追いつかなくなりがちな仕事をしている会社です。
営業と顧客、採用と候補者のような関係が当てはまります。
次に声をかける相手を、相性で選ばない
関係は、気持ちで始まり、段取りで続く。
Tealは、人数が増えると一人ひとりを気にかけ続けられなくなる、という問いから生まれました。
送るかどうかを決めるのは、あなたです。

Teal(テイル)は、株式会社ClownPitが開発・運営する顧客専任AIです。
顧客リストは整っているのに、連絡する相手がいつも同じ顔ぶれなら、まず試してみてください。
7日間の無料トライアルを、公式サイトから始められます。
初回無料診断(30〜60分のオンラインMTG)もあります。
導入したらどんな流れで使うことになるかを、先に具体的にお伝えします。 導入する義務はありません。
